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持田哲郎

 

埼玉県熊谷市出身。東京都文京区在住。中学・高校での英語教育にあり方に疑問を感じ、英語学科への進学を志す。進学した獨協大学では、長谷川欣佑先生、John Whitman先生から生成文法、神尾昭雄先生から意味論、石井敏先生からコミュニケーション論の基礎を学び、それらの知識をベースに独学で英語教育に関連する諸分野の知識を身につける。身につけた知識を纏め上げ、英語教育に応用する手法は同大学の阿部一先生や、慶應義塾大学の田中茂範先生に負うところが大きい。

 

大学入学前から学習塾で英語を教え始めるが、当時の学習参考書に書かれている内容を参考に教えていく過程で、学参の内容の問題点に気づくようになる。それ以来、学参の内容の徹底的検討と代案の提示という作業を繰り返し、日々の受験指導の改善に努めてきた。こうした教材研究の手法は、当時駿台予 備学校で教えていた伊藤和夫先生もとった手法であると後に気づく。

 

2005年頃から、国語学・日本語学、国語教育を独学で学び始める。英語力のベースとなりうる日本語力を養成する学習指導を自らの手で行いた いと思ったのがきっかけ。公務員試験対策講座で文章理解の講義を英文だけでなく現代文についても行うようになったのも、この頃からである。ただし、英語の受験指導では受験参考書を出発点としたのに対して、こちらはまったくゼロからの構築を目指した。その後、国語教育については、講師業の合間を縫い、早稲田大学大学院で町田守弘先生の指導のもとで、外国語教育の基盤となる国語教育のあり方について研究した。

 

  • 獨協大学外国語学部英語学科卒業:学士(外国文化)
  • 早稲田大学大学院教育学研究科修士課程国語教育専攻修了:修士(教育学)
  • 阿部一英語総合研究所 特別研究員
  • 駿台予備学校英語科講師
  • 究進塾講師
  • ​かりよび講師

 

主な著作

 

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